事業実績
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2025年度 事業計画  

総    会
 
   NPO法人
      北海道子育て支援ワーカーズ


    ・日時 2025年6月1日(日)


    ・場所 かでる2.7


   2024年度決算時 貸借対照表

 NPO設立から20年以上が立ち様々な事がありました。
 予想もしなかった新型コロナウイルスの感染拡大があり、そして5類になり1年経ちましたが、これまで
 継続してきた事業や活動にも変化がみられ、団体が継続していくために
アンコンシャスバイアスに気付
 きながら、これからを見据えて考えていく転機ともなりました。


 昨年度は、新たな事業の問い合わせが多くありました。これまで丁寧に活動してきたことが信頼となり
 様々な問合せに繋がっているのだと思います。

 また、実習生の受け入れを積極的に行ってきましたが、若い世代では子育てや子どもに対してネガティブ
 な情報があふれ、子育てのイメージがマイナスとなっているなか子育て資源を早い段階から知らせるだ
 けでなく、子どもとの触れ合い子育て中の親との交流をしてもらえる貴重な場ともなっています。

 私たちの近年の課題である人材不足についても、2024年度も様々な取り組みを行ってきました。
 次の世代に繋いでいくためには、働く環境も改善していかなければならない事を
ここ数年特に感じなが
 らワーカーズとはなにか、自分達が大切にしてきたものは何かを改めて考え、繋いでいかなければなら
 ないとも強く思いました。
 人材不足は私たちだけではなく社会全体の課題となっています。賃金の改善だけでは人は集まらず、
 企業でも人材確保、特に若い世代へのアプローチに苦慮していると様々な場面で耳にします。

 丁寧な仕事や活動する私たちの良さを生かして時代は変わっても、人と人との触れ合いの大切さを
 語って実践できる団体であることで、差別化をはかりアピールし続けたいと思っています。


 政府が掲げる少子化対策として様々な支援策がありますが、精神的な負担感、不安感への支援の
 充実を考えなければ子どもを安心して生み育てる社会には程遠いと感じます。引き続き現場の声を伝
 え続けていきましょう。


 「この街で子育てできてよかった」と実感できる地域社会を作りたい!と同時に「ここで子育て支援が
 できてよかった」メンバー全員が実感できる会でありたいと強く願いこの1年をスタートしたいと思います。 

1.『親をささえる』
事業

 1.親をささえる事業を行います

 ○ ひろばの充実
  ・構成団体主催のひろばが充実発展するための支援を行います。     
  ・ひろばの必要性と情報を、地域へ伝えるとともに広く社会へ発信します。    
  ○ 地域の子育て支援情報を、必要な人へ伝えます。
  ○ とんとん図書室
  ・札幌市内5ヶ所(手稲・北・豊平・白石・南)で開設し、絵本を通して子育ち・子育て
   支援について気軽に学び合う場を提供します。     
  ・自主図書室を運営する構成団体との連携を深めます。

2.『遊びを伝える』
事業
 2.遊びを伝える事業を行います

 ○ おもちゃフォーラム
  ・おもちゃフォーラムを10ヶ所で開催します。
    手稲区、北区、南区、白石区、豊平区、厚別区、中央区、石狩市、江別市、北広島市
 ○ 様々な機会を捉え、遊びの大切さを積極的に発信するとともに、遊びを伝える人を増やします。 
  
・「60歳から始める(トリプル20歳)シニアのあそびボランティア講座2024」を開催します
 
3.『子育ち・子育て
支援を学ぶ』
事業
 3.子育ち・子育て支援を学ぶ事業を行います

 ○ 子育ち・子育て支援に興味関心が深まるような研修を行います。
    内容:「子どもの発達心理について」  (仮)   
    講師:加藤 弘通さん (北海道大学大学院教育学研究院准教授)
    日時:10月19日(日)   場所:教育文化会館
4.子育てに関する
情報交流活動
 4.「子育ての社会化」をより進めるために、地域や行政との繋がりを大切に活動します

 ○ HPの内容を充実させるとともに、新しい情報を定期的に更新します。
 ○ リーフレット、構成団体自主ひろばチラシなどを作成し、多くの人に周知広報します。
 ○ 通信「とんとん」を年1回発行し、活動や事業内容を知らせます。
 ○ 子育ち・子育て支援にかかわる、様々な機関とのつながりを作るための「桜草ネットワーク集会」を
    開催し、子育て支援の学びや交流を行います。

 ○ 各自の意識を向上させ、NPO法人北海道子育て支援ワーカーズとして政策提言を行います。
 ○ 子育ての現状を社会に発信する方法のひとつとして、報道等の掲載や取材に協力します。
 ○ 学生のひろば実習を受入ます。
5.事業強化と
安定した
活動基盤の構築

 5.安定した活動基盤の構築のために、私たちのミッションにあった収益事業を行い、組織強化を図ります


 ○ 保育事業
  ・子どもの発達や個性に配慮し、良質なおもちゃや絵本を用いた、楽しく、安全で安心な集団保育を
   行います。

  ・木の砂場やカプラ、良質なおもちゃを使った「おもちゃ・遊びのひろば」事業を広く各地で行います。
 ○ 講師事業
  ・NPO法人北海道子育て支援ワーカーズの講師として今まで培ってきたスキルを活かし、積極的に
   取り組み
ます。
 ○ 委託事業
  ・北広島市ひとり親家庭日常生活支援事業、北海道に在住する医師を対象とした緊急時保育支援事業
   「Dサポート」、NTT東日本札幌病院病児保育の運営を行います。

  ・札幌市こども緊急サポートネットワーク事業、江別市緊急サポートネットワーク事業、千歳市緊急サポ
   ート
ネットワーク事業、北広島市こども緊急サポートネットワーク事業の運営を行います。
  ・おたるファミリーサポートセンター事業の運営を行います。
 ○ 組織強化
  ・NPO法人北海道子育て支援ワーカーズの組織や事業について学ぶために、会員研修を全会員対象
   (新入会
員必修)に行います。
  ・地域で充実した事業展開をするために代表者会議と受付担当者会議を実施し、意見交換を行います。
  ・事務局機能の充実と体制の連携強化を図ります。
  ・構成団体とともに、相互協力しながら組織強化に努めます。
  ・定例で部会を開催し北海道ワーカーズ・コレクティブ連絡協議会と連携し組織の発展に努めます。
6.協働事業の
実施

 6.協働事業を実施します

 ○ NPO団体、行政、大学、企業とのコミュニケーションを深め、相互理解に基づき、協働事業の実施を
    めざ
します。

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2024年度実績



http://h-kosodate.sakura.ne.jp/
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