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2024年度 事業計画  

総    会
 
 NPO法人
   北海道子育て支援ワーカーズ


  ・日時 2024年6月2日(日)


  ・場所 かでる2.7


  2023年度決算時 貸借対照表
 
  子ども家庭庁が発足し、子どもまんなか社会を実現するために、様々な取り組みや動きがみられました。これまで  私たちが現場で感じて、行動を起こしてきたことが、改めてこれからの社会にも必要であると感じる場面が多くあり   ました。子どもの権利についても言葉としては表れてきているものの理解がすすんでいないように思います。更に   赤ちゃんも含むすべての子どもたちの権利の大切さを伝えていきましょう。

  昨年12月、中央区に子育て支援ワーカーズ「ぽぽら」が設立しました。
  協力して子育て支援に取り組めることが私たちの最大の強みなので、地域に根差した子育て支援ワーカーズが
  11団体となったことはうれしいことです。

  昨年度は新たな取り組みとして、メンバー拡大、そして先を見据えながら私たちの活動を知ってもらいたいと、大型   商業施設でイベントを開催しました。
  私たちらしく行動をおこして前を向いていく、それが形になりたくさんの方々へのワーカーズの周知はもちろん、各    会のひろばにもたくさんの親子が足を運んでくれました。

 子育て支援の情報は早い段階から知ることが必要であることは、学生のひろば実習の受入れから実感しています。
 また、産前からではなく更に早い段階からの周知が必要と日々感じています。
 親になる前に、子育ての資源を知り、有効に活用できることこそ安心して生み育てることが出きる社会づくりだという  観点から、今年度も学生の実習は問い合わせがあれば対応していきたいと考えています。

 私たちのできることを丁寧に、そしてワーカーズとして活動するということを考えながらこれまでにとらわれず、新しい  ことにのめりこまず、たくさんの知恵を出し合いながら力を合わせていきましょう。
1.『親を
ささえる』
事業

 1.親をささえる事業を行います
○ ひろばの充実
 
 ・構成団体主催のひろばが充実発展するための支援を行います。     
 ・ひろばの必要性と情報を、地域へ伝えるとともに広く社会へ発信します。    
○ 地域の子育て支援情報を、必要な人へ伝えます。
○ とんとん図書室
 ・札幌市内5ヶ所(手稲・北・豊平・白石・南)で開設し、絵本を通して子育ち・子育て支援について気  軽に学び
  合う場を提供します。     

 ・自主図書室を運営する構成団体との連携を深めます。

2.『遊びを
伝える』
事業
 2.遊びを伝える事業を行います
○ おもちゃフォーラム

 ・おもちゃフォーラムを10ヶ所で開催します。
    手稲区、北区、南区、白石区、豊平区、厚別区、中央区、石狩市、江別市、北広島市
○ 様々な機会を捉え、遊びの大切さを積極的に発信するとともに、遊びを伝える人を増やします。        
3.『子育ち・
子育て
支援を学ぶ』
事業
 3.子育ち・子育て支援を学ぶ事業を行います
○ 子育ち・子育て支援に興味関心が深まるような研修を行います。
  「ネット依存障がい・ネットとの上手な共存について」 講師:白坂 知彦さん
    8月3日(土)   場所:エルプラザ
4.子育てに
関する
情報交流活動
 
 4.「子育ての社会化」をより進めるために、地域や行政との繋がりを大切に活動します

○ HPの内容を充実させるとともに、新しい情報を定期的に更新します。
○ リーフレット、構成団体自主ひろばチラシなどを作成し、多くの人に周知広報します。
○ 通信「とんとん」を年1回発行し、活動や事業内容を知らせます。
○ 子育ち・子育て支援にかかわる、様々な機関とのつながりを作るための「桜草ネットワーク集会」を開催し、子育て支援
   の学びや交流を行います。

○ 各自の意識を向上させ、NPO法人北海道子育て支援ワーカーズとして政策提言を行います。
○ 子育ての現状を社会に発信する方法のひとつとして、記事の掲載や取材に協力します。
5.事業強化と
安定した
活動基盤の構築

 5.安定した活動基盤の構築のために、私たちのミッションにあった収益事業を行い、組織強化を図ります

○ 保育事業
 ・子どもの発達や個性に配慮し、良質なおもちゃや絵本を用いた、楽しく、安全で安心な集団保育を行います。
 ・木の砂場やカプラ、良質なおもちゃを使った「おもちゃ・遊びのひろば」事業を広く各地で行います。
○ 講師事業
 ・NPO法人北海道子育て支援ワーカーズの講師として今まで培ってきたスキルを活かし、積極的に取り組み
  ます。
 ・人材育成につながる遊びの学び講座を行います。(内部研修)
○ 委託事業
 ・北広島市ひとり親家庭日常生活支援事業、北海道に在住する医師を対象とした緊急時保育支援事業「Dサポート」
  NTT東日本札幌病院病児保育の運営を行います。

 ・札幌市こども緊急サポートネットワーク事業、江別市緊急サポートネットワーク事業、千歳市緊急サポート
  ネットワーク事業、北広島市こども緊急サポートネットワーク事業の運営を行います。
 ・おたるファミリーサポートセンター事業の運営を行います。
○ 組織強化
 ・NPO法人北海道子育て支援ワーカーズの組織や事業について学ぶために、会員研修を全会員対象(新入会
  員必修)に行います。
 ・地域で充実した事業展開をするために代表者会議と受付担当者会議を実施し、意見交換を行います。
 ・事務局機能の充実と体制の連携強化を図ります。
 ・構成団体とともに、相互協力しながら組織強化に努めます。
 ・定例で部会を開催し北海道ワーカーズ・コレクティブ連絡協議会と連携し組織の発展に努めます。
6.協働事業の
実施
 
 6.協働事業を実施します

○ NPO団体、行政、大学、企業とのコミュニケーションを深め、相互理解に基づき、協働事業の実施をめざ
  します。

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http://h-kosodate.sakura.ne.jp/
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