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2021年度 事業計画  

総    会
  特定非営利活動法人法人
    北海道子育て支援ワーカーズ
 総会

 ・日時  2021年 5月30日(日)


 ・場所  同法人事務所にて


          2020年度決算時 貸借対照表
2020年度は2019年度に学び研修したことを実践に活かすための事業を計画していました。
しかし、ほとんどの自主事業はストップせざるを得ない状況になりました。
私たちはこの状況の中だからこそ、私たちの支援を必要としている人や待っている親子がいることを知っています。
立ちどまるのではなくまず前へ進むために、必要とされていることは何か、どうやったらできるのかを考えました。
この期間に出産した親子や乳幼児期の子どもを持つ家庭は、本当に必要な支援が受けられず更に大変な状況に置かれました。
その大変さに耳を傾け寄り添うことこそが今できることではないかと、傾聴の学習会を行いました。
話を聴くという基本を学び、ひろばや保育で実践しました。

中期3ヵ年の最終年である2021年度は、現在の状況がしばらくは続くと思いますので、私たちも今まで通りではなく、
今必要なことは何なのかを考えて行動する年だと思っています。
3本柱の「親をささえる」「遊びを伝える」「子育ち・子育て支援を学ぶ」は今こそ柔軟に方法を駆使して実行します。

子どもの成長に待ったはかけられません。
たとえコロナ禍であっても、それぞれの時期に合った成長に必要な関わり方があります。
大人に比べ子どもはすぐにSOSを発信することがなかなか難しく、何年も経って、成長への影響が出てからわかることが多く
あります。
私たち支援者が子どもの代弁者となることも必要です。10年後、20年後の子どもたちの未来のために声を出していきましょう。

仕事の真理とは「人の役に立つこと」「究極の思いやり」ではないでしょうか。
ワーカーズは足りないこと、必要とされていることを仕事としています。
みんなに喜ばれ、必要とされるのですから、真理にかなっている訳です。
しかし、社会の変化によって必要とされることは変わっていきます。
その変化を見逃さずに敏感に察知する感性を養うことが必要です。
人間には「考える」という他の動物にはない機能が与えられています。
その機能をそれぞれが置かれている状況や役割において活かす時が来たと思います。
培ってきた経験と、地域に根ざした私たちだからこそ気づくことがあります。
みんなで先を見据えて「考えて行動する」1年にしていきましょう。

1.『親をささえる』
事業
○ ひろばの充実
 ・構成団体主催のひろばが充実発展するための支援と学びを行います。      
 ・ひろばの必要性と情報を、地域へ伝えるとともに広く社会へ発信します。    
○ 地域の子育て支援情報を、必要な人へ伝えます。
○ とんとん図書室
 ・札幌市内4ヶ所(手稲・北・豊平・白石)で開設し、子育ち・子育て支援について気軽に学ぶ場を提供します。             
 
・図書室の充実を図るとともに、自主図書室を開設する構成団体との連携を深めます。
2.『遊びを伝える』
事業

○ おもちゃフォーラム
 ・規模を縮小し、身近なものを使った遊びを伝えるおもちゃフォーラムを9ヶ所で開催します。
      手稲区、北区、南区、白石区、豊平区、厚別区、石狩市、北広島市、江別市
○ 様々な機会を捉え、遊びとおもちゃの楽しさ、大切さを発信します。        
3.『子育ち・子育て
支援を学ぶ』事業
○ 子育ち・子育て支援に興味関心が深まるような研修を行います。
    映画上映会 「ママをやめてもいいですか?」    
         日時     7月2日(金)PM 3日(土)AM  あけぼのアート&コミュニティセンター
4.子育てに関する
情報交流活動
 
○ HPの内容を充実させるとともに、新しい情報を定期的に更新します。
○ リーフレット、構成団体自主ひろばチラシなどを作成し、多くの人に周知広報します。
○ 通信「とんとん」を年2回発行し、配布することで、活動や事業内容を知らせます。
○ 広報活動に必要な学習会を企画します。
○ 子育ち・子育て支援にかかわる、様々な機関とのつながりを作るための「桜草ネットワーク集会」を開催し、
   子育て支援の学びや交流を行います。
○ 子育ての社会化を伝えるために、地域社会に暮らす人たちとつながる活動を行います。
○ 各自の意識を向上させ、NPO法人北海道子育て支援ワーカーズとして政策提言を行います。
○ 子育ての現状を社会に発信する方法のひとつとして、記事の掲載や取材に協力します。

5.事業強化と
安定した
活動基盤の構築
○ 保育事業
 ・子どもの発達や個性に配慮し、良質なおもちゃや絵本を用いた、楽しく、安全で安心な集団保育を行います。
 ・木の砂場やカプラ、良質なおもちゃを使った「おもちゃ・遊びのひろば」事業を広く各地で行います。
○ 講師事業
 ・NPO法人北海道子育て支援ワーカーズの講師として今まで培ってきたスキルを活かし、積極的に取り組みます。
 ・事業の継続、発展を見据えた内部講座を実施します。
○ 委託事業
 ・北広島市ひとり親家庭日常生活支援事業、勤医協菊水こどもデイサービス、北海道に在住する医師を対象とした
  緊急時保育支援事業「Dサポート」、NTT東日本札幌病院病児保育の運営を行います。
 ・札幌市こども緊急サポートネットワーク事業、江別市緊急サポートネットワーク事業、千歳市緊急サポートネットワーク事業、
  北広島市こども緊急サポートネットワーク事業の運営を行います。
 ・小樽市のおたるファミリーサポートセンター事業の運営を行います。
○ 組織強化
 ・NPO法人北海道子育て支援ワーカーズの組織や事業について学ぶために、会員研修を全会員対象(新入会員必修)に行います。
 ・地域で充実した事業展開をするために代表者会議と受付担当者会議を実施し、意見交換を行います。
 ・事務局機能の充実と体制の連携強化を図ります。  
 ・構成団体とともに、相互協力しながら組織強化に努めます。
 ・北海道ワーカーズ・コレクティブ連絡協議会と連携し組織の発展に努めます。
6.協働事業の
実施
 
○NPO団体、行政、大学、企業とのコミュニケーションを深め、相互理解に基づき、協働事業の実施をめざします。
 ・生活クラブ生活協同組合とともに、ワーカーズ作りを含めた、中央区の親子ひろばの運営を行います。






http://h-kosodate.sakura.ne.jp/
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