事業実績
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2020年度 事業計画  

総    会
 
 NPO法人
   北海道子育て支援ワーカーズ


  ・日時 2020年5月31日(日)


  ・場所 NPO法人 北海道子育て支援ワーカーズ
                      事務所




      2019年度決算時 貸借対照表
 中期3ヵ年初年の2019年度は、私たちのミッション、想いをつなげるために研修会や学習会を行いました。
 メンバー人一人が学んで気づいたことを、「聞いてよかったね」で終わるのではなく、自分たちのフィールドである
 ひろばや保育にどのように活かしていくことができるのか、話し合う事に重点を置き進めました。
 これからも引き続き、実践できたことを報告し合い、スキルアップに繋がるよう共有していきたいと思います。

 今年2月、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、全国的に社会的活動場所が休止となりました。
 私たちの事業にも大きな影響があり、集団保育や講師依頼などは全てキャンセルとなりました。
 また、私たちが大切に継続してきた、おもちゃフォーラムや集会なども中止せざるを得ない状況になりました。
 親子の居場所として心のより所となっているひろばも「3密」の状況となるため2月末から現在まで閉鎖状態と
 なっています。
 先の見えない不安から家庭ではストレス状態が続き、DVや虐待などのリスクが高まるなど、子どもへの心配も
 出てきました。
 親子が外に出たり集まることができない今、私たちができることは何か、心へ寄り添う支援とは何か、改めて問わ
 れている気がします。

 これから先、世の中の仕組みや動きがどう変わっていくか予測がつきません。
 働き方や会議の仕方などについても発想の転換が求められています。
 社会の変化に合わせた支援のあり方が必要になってくると思いますが、どんな時でも、親子を孤立させること
 なく支援していけるよう、私たちはこれまで以上に知恵を出し合っていきましょう。
 そして今まで以上にコミュニケーションを大切にしていきましょう。

 設立から17年が経過し、この間に社会は子育て支援の重要さに気づき、様々な支援策を実現させてきたと感
 じます。
 この流れを止めることのないよう、私たちがこれまで培ってきたことを大切にしながら、できることを考えていきた
 いと思います。
 それぞれに平穏な時には気づかなかったことがあるはずです。その気づきが今後のNPOが次へ繋げる道筋に
 なるのではと感じています。
 想いを共にする仲間と共に子育て支援者としての役割を考えて行く一年にしたいと思います。

1.『親を
ささえる』
事業

1.親をささえる事業を行います
 ○ひろばの充実
  ・構成団体主催のひろばが充実発展するための支援と学びを行います。
  ・ひろばの必要性と情報を、地域へ伝えるとともに広く社会へ発信します。
 ○ 地域の子育て支援情報を、必要な人へ伝えます。
 ○とんとん図書室
  ・札幌市内4ヶ所(手稲・北・豊平・白石)で開設し、子育ち・子育て支援について気軽に学ぶ場を提供します。
  ・図書室の充実を図るとともに、自主図書室を開設する構成団体との連携を深めます。

2.『遊びを
伝える』
事業


2.遊びを伝える事業を行います
 ○おもちゃフォーラム    
  ・新型コロナウイルス感染症予防対策のため開催を中止します。
 ○様々な機会を捉え、遊びとおもちゃの楽しさ、大切さを発信します。

3.『子育ち・
子育て
支援を学ぶ』
事業

3.子育ち・子育て支援を学ぶ事業を行います
 ○子育ち・子育て支援に興味関心が深まるような研修を行います。
    演題  「地域の大人が地域の子どもを育てる」〜みんなの学校〜映画上映会&講演会     
    講師   木村 泰子さん
    日時   10月31日(土) 北海道母子福祉センター

4.子育てに
関する
情報交流活動

4.「子育ての社会化」をより進めるために、地域や行政との繋がりを大切に活動します
 ○HPの内容を充実させるとともに、新しい情報を定期的に更新します。
 ○リーフレット、構成団体自主ひろばチラシなどを作成し、多くの人に周知広報します。
 ○通信「とんとん」を年2回発行し、配布することで、活動や事業内容を知らせます。
 ○広報活動に必要な学習会を企画します。
 ○子育ち・子育て支援にかかわる、様々な機関とのつながりを作るための「桜草ネットワーク集会」を開催し、
   子育て支援の学びや交流を行います。
 ○子育ての社会化を伝えるために地域社会に暮らす人たちが学べる講座を企画運営します。
 ○各自の意識を向上させ、NPO法人北海道子育て支援ワーカーズとして政策提言を行います。
 ○子育ての現状を社会に発信する方法のひとつとして、記事の掲載や取材に協力します。


5.事業強化と
安定した
活動基盤の構築

5.安定した活動基盤の構築のために、私たちのミッションにあった収益事業を行い、組織強化を図ります
 ○保育事業
   ・子どもの発達や個性に配慮し、良質なおもちゃや絵本を用いた、楽しく、安全で安心な集団保育を行います。
   ・木の砂場やカプラ、良質なおもちゃを使った「おもちゃ・遊びのひろば」事業を広く各地で行います。
 ○講師事業
   ・NPO法人北海道子育て支援ワーカーズの講師として今まで培ってきたスキルを活かし、積極的に取り組みます。
   ・事業の継続、発展を見据えた内部講座を実施します。
 ○委託事業
   ・北広島市ひとり親家庭日常生活支援事業、勤医協菊水こどもデイサービス、北海道に在住する医師を対象とした
    緊急時保育支援事業「Dサポート」、NTT東日本札幌病院病児保育の運営を行います。
   ・札幌市こども緊急サポートネットワーク事業、江別市緊急サポートネットワーク事業、千歳市緊急サポート
    ネットワーク事業、北広島市こども緊急サポートネットワーク事業の運営を行います。
   ・おたるファミリーサポートセンター事業の運営を行います。
 ○組織強化
   ・NPO法人北海道子育て支援ワーカーズの組織や事業について学ぶために、会員研修を全会員対象(新入会
    員必修)に行います。
   ・地域で充実した事業展開をするために代表者会議と受付担当者会議を実施し、意見交換を行います。
   ・事務局機能の充実と体制の連携強化を図ります。  
   ・構成団体とともに、相互協力しながら組織強化に努めます。
   ・北海道ワーカーズ・コレクティブ連絡協議会と連携し組織の発展に努めます。

6.協働事業の
実施

.協働事業を実施します
 ○NPO団体、行政、大学、企業とのコミュニケーションを深め、相互理解に基づき、協働事業の実施をめざします。
   ・生活クラブ生活協同組合と共に、中央区の親子ひろばの運営とエッコロを使った関係性作り連続講座を実施し
   ます。



     



http://h-kosodate.sakura.ne.jp/
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