2011年度
内部研修報告


 明日からの支援のために」をテーマに、日頃から講師として活躍しているメンバーから、
スキルを伝授させてもらおうと、内部研修を行ないました。
7月9日(土)と10日(日)の二日間にわたり、延べ90名ほどのメンバーが参加しました。

何が始まるのか、わくわく…そして緊張の顔が、保育所ともにのホールに集合。
開始直後から、すぐに講師の話術に引き込まれ、全員がみるみるうちに30歳は若返ったような、
活き活きとかわいらしい表情になりました。じゃんけんゲームでは完全に子どもと化し、
笑い、歓声が響きわたり、ご褒美のメダルを勝ち取った自慢げな顔、悔しい顔、どれも輝いていました。


1日目は、タオルハンカチを使って「変身タオル」。
針が苦手、という参加者もかわいらしい作品を完成させて、満足顔!
できた人から新聞紙のロケット作りも・・・
2日目は、牛乳パックを使ったおもちゃ作り。
講師のアイデアに驚かされながらも、自分達のテイストを入れながら、
まさに明日からの支援に持参できるおもちゃを作ることができました。
全体研修の興奮冷めやらぬままの参加者・・・
わらべうたの由来をはじめ、子どもの気持ちを体感したり、チームに分かれて真剣に遊んだり、
心も身体も遊びに没頭できた、貴重な時間。
明日からの支援で、歌や技術だけではなく、
大切な心の部分を感じ取る事のできたステキな経験でした。
なんと、ゲームの奥深い事・・・講師の話に引き込まれ感心しきり・・・
そして、いよいよお楽しみのゲームの始まりです。
ひとつのゲームから何通りもの遊びが広がり、テーブルゲームの魅力にすっかりハマっていた参加者でした。
お気に入りのゲームが欲しくてたまらなくなった・・・と、あちらこちらから、そんな声が
聞こえてきました。
魔法の板について、今後色々な場面で役立つ話しが、わかり易く盛りだくさん!
いよいよ橋作り、そしてナイヤガラの滝・・・徐々に積みあがるにつれて震える指先・・・
でも「大丈夫、失敗して覚えるんですよ」
の優しい声。
無口になり、ちょっと怖いくらいの真剣な顔と、完成したときの達成感溢れる顔の違いが
印象的でした。